猫背改善ストレッチ①(大胸筋)
- 2020.07.14
こんにちは
足立区竹の塚にあるわしざわ整形外科 スポーツ整形外科リハビリテーション科 、理学療法士の金子と中澤希菜、トレーナーの中澤祐樹です。
今回は、普段の生活の中で、固くなりやすい大胸筋のストレッチの紹介です。
パソコン作業や背中を丸めて長時間スマホを見ていると、徐々に姿勢が前かがみ(猫背姿勢)になってきます。その姿勢が長く続けば続くほど、大胸筋が固くなり、背中を伸ばすこと・胸を張ることが出来なくなり肩こり・首の痛みの原因にもなります。
猫背改善のための大胸筋の上部、中部、下部それぞれのストレッチの方法を紹介します。
①大胸筋上部
壁に対して横向きに立ち、胸の下の高さに肘がくるように壁につきます。斜め下に腕を出すことで大胸筋の上部(鎖骨の下あたり)がストレッチされます。
②大胸筋中部
壁に対して横向きに立ち、胸の真横に肘がくるように壁につきます。真横に腕を出すことで、大胸筋の中部(体側部からみぞおちにかけて胸の広範囲)がストレッチされます。
③大胸筋下部
壁に対して横向きに立ち、胸の上の高さに肘がくるように壁につきます。腕を上に持ち上げることで、大胸筋の下部(胸から肋骨下部にかけて)がストレッチされます。
それぞれ30秒3セット行いましょう。
大胸筋は、普段の生活でとても固くなりやすい筋肉でなので、今回のストレッチを職場や家など壁があればどの場所でも試してみましょう。また1日の疲れを取り除く目的でお風呂上りに行ってみてはいかがでしょうか。
ご相談があれば、お気軽にご来院下さい。
引用参考文献
アクティブIDストレッチング p46~48 鈴木重行
足立区竹の塚の整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
わしざわ整形外科
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