ジャンパー膝って、どんな痛み?

  • 2020.09.25

こんにちは。

足立区竹の塚にあるわしざわ整形外科スポーツ整形外科リハビリテーション科、理学療法士の金子とトレーナーの中澤です。

今回は、成長期のスポーツ選手で多くみられるジャンパー膝について紹介します。 ジャンパー膝とは ジャンプ動作が多いバスケやバレーなどで多くみられると言われています。 しかし、この症状は方向転換を行う競技やジャンプや方向転換を行わない競技でも生じることがあります。

成長期だと骨よりも筋肉の成長が遅いため、骨と筋肉の間の腱に負担がかかりやすくなり痛みが出現しやすいと言われています。 脛がでっぱり、押すと痛みが出ることをオスグッド・シュラッター病ともいいます。

症状としては、ジャンプの着地、ホッピング、膝を曲げる、膝を着くなどの動作で痛みを訴えることが多いです。膝蓋骨(お 皿)のしたから 2cm くらいの腱に圧痛が確認されます。

対処方法としては、圧痛部位にアイシング大腿四頭筋やハムストリングスのストレッチ膝蓋骨(お皿)の動きを 矯正するテーピングなどを行います。 それでも痛みが減らない場合は医師の診察が必要となります。 ご相談があれば、お気軽にご来院下さい。

引用参考文献 ・臨床スポーツ医学 p492~518 籾山日出樹 ・こどものスポーツ外来 p202~203 田中康仁 笠次良爾

足立区竹の塚の整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
わしざわ整形外科

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