これって怪我ですか? 足首の捻挫
- 2020.06.01
こんにちわ。足立区 竹の塚にあるわしざわ整形外科リハビリテーション科 柔道整復師の山口、青山です。
今回は、日常に起こる怪我の中で、“足首をひねった!”についてお話します。
道や階段で転倒しないように気をつけるのが一番なのですが、ご自身や家族が転んで足首を捻ってしまったら、これからご紹介することをチェックしてみてください。
足首の捻挫であれば、足関節の構造上、“内返し捻挫”が多発します(たまに外返しも起こります)。
ポイントを自分の足首で確認してみましょう!!
写真についている点の部分がチェックポイントになります。
ご自身が捻挫をした場合、歩けるか?どれぐらい痛いかを判断材料にすると思いますが、その中に、上記のチェックポイントを押してみて、どれぐらい痛いかを判断材料に追加してもらうとよいと思います。
この中でも、外くるぶし直上を押して痛い場合は、整形外科受診をお勧めします。
また、外くるぶし周囲も損傷しやすい靱帯がありますので、その部分が痛い場合は早めの固定(テーピングや当て木、ギプス固定など)が必要です。
病気も怪我も対応が早いと回復も早いですし、遅れると長引きます。
特に、靭帯の損傷や骨折を伴う怪我を放置していると一生もののお付き合いになります。
いかがでしたか?
チェックであればできそうだと思われます。
これを踏まえて、次回は、足関節捻挫の症状についてお話したいと思います。
足立区竹の塚の整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
わしざわ整形外科
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