四十肩・五十肩のトレーニング① ~棘下筋・小円筋~
- 2020.07.10
皆さんこんにちは
足立区竹の塚にあるわしざわ整形外科 スポーツ整形外科リハビリテーション科 、理学療法士の遠藤と篠山です。
四十肩や五十肩で肩が痛い!!とか肩が挙がらない!!とか経験はありませんか?
四十肩・五十肩の原因の1つとして、肩のインナーマッスルの筋力が低下することで引き起こされる可能性があります。そこで今回は、肩のインナーマッスルについてお話しと、肩インナーマッスルのトレーニング方法を紹介します。
肩のインナーマッスルとは、棘下筋、棘上筋、小円筋、肩甲下筋の4つの筋肉を総称であり、ローテーターカフとも呼びます。ローテーターカフは肩甲骨から上腕骨にかけてついている筋肉なので肩関節の様々な動きを司るだけではなく、肩関節の安定性を高めるという大切な役割を担った筋肉です。
今回は、その中でも棘下筋と小円筋のトレーニングを紹介したいと思います。
【方 法】
まずトレーニングする側の腕が上になるように横向きに寝ます。(この時、肘は90°にしておきましょう)
- 脇をしっかりと締め、手の甲を上にします。
- 脇を締めたまま肘から下を天井に向かって動かします。
- ゆっくりと元の位置に戻します。
※痛みが出ないなら、重錘またはペットボトルに水を半分ぐらい入れて、少し負荷をかけて行ってみて下さい。
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