足関節捻挫ってどんな症状?その1
- 2020.06.09
こんにちは。足立区 竹の塚にあるわしざわ整形外科 スポーツ整形外科リハビリテーション科 理学療法士の平木 とトレーナーの永安です。
今回は、日常に起こる怪我の解説として【足関節捻挫 】 について紹介します。
?捻挫とは?
関節を支持している靭帯や関節包が損傷することを指します。日常生活動作でもたびたびみられ特にスポーツ外傷で最も頻度の高い怪我の1つと言われています。
?どんな時に起こる?
日常生活では段差のあるところで起こりやすく、スポーツでは主にバスケットボールやバレーボールでジャンプの着地の時やサッカーやラグビーでグラウンドのくぼみや芝生に足をとられ、足首を捻ることで受傷します。
?症状?
急性期には、靭帯部位に一致した①圧痛、②周囲の腫脹、③皮下出血がみられます。慢性期では運動時に鈍痛があり、捻挫しやすくスポーツ活動性が低下する場合があります。また損傷の程度によって症状に違いがありGrade1(靭帯の断裂なし)、Grade2(靭帯の部分断裂)、Grade3(靭帯の完全断裂)に分けることができます。
次回は捻挫の種類と対処法について、ご紹介します。
足立区竹の塚の整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
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