腰を反らすと腰が痛い場合のストレッチ編(腸腰筋)

  • 2020.09.11

こんにちは。

足立区竹の塚にあるわしざわ整形外科スポーツ整形外科リハビリテーション科、 理学療法士の遠藤と篠山です。

今回は、反り腰の人腰を反らす時に腰が痛い時の原因の1つである腸腰筋のストレッチをご紹介したいと思います。

腸腰筋は、腸骨筋・小腰筋・大腰筋の合わせた筋肉の総称です。

腰骨から大腿骨、骨盤から大腿骨にかけて着いている筋肉です。着いている位置から、体の中心部分にあり、体を支える為には必要な深部の筋肉です。

座っている事が多い方は、この筋肉が硬くなり腰の骨を前に引っ張り反りやすくしたり、弱くなったりすると腰の骨を支えられなくなり背中が丸くなったりして、腰に負担がかかり腰痛の要因になることがあります。

方法

 

① 片膝立ちになり、 お腹を凹ませます。

②後ろの引いている足の付け根部分(鼠径部)を伸ばすように重心を前方に移動させます。腰を反らさないように注意して下さい。

反動をつけずにゆっくり、30秒伸ばします。

回数:左右3回、行いましょう!!

*バランスが上手く取れないようなら、前の脚の上に手をのせたり、横に椅子など支えるものを置いて使用してください。

腰や股関節に痛みが出るようなら無理をしないようにしてください。

参考文献

臨床スポーツ医学:vol.33,No.10(2016-10)P994〜998

足立区竹の塚の整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科
わしざわ整形外科

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