側弯症用装具:シェノー装具装着症例①
- 2022.08.19
こんにちは。
東京都足立区竹の塚にあるわしざわ整形外科スポーツ整形外科リハビリテーション科、理学療法士で側弯トレーナーの遠藤です。
当院で作製している側弯症用装具は、シェノー装具(Cheneau brace)となります。シェノー装具を作製する基準としましては、背骨のレントゲン撮影で、Cobb角25°以上の患者様に対し作製しております。
【特徴】
①体の体型(姿勢)写真とレントゲン写真と3Dスキャンしたデータを元に作製する。
②3次元的な矯正が可能。
③軽くてコンパクト。
④矯正力80%以上と高い矯正力を誇る。
今回は、シェノー装具を作製基準のCobb角25°以上ではありませんが、思春期で身長が急激に伸びている時期で進行する可能性が高かったので、早めの対応でしたが側弯症用装具シェノー装具を作製しました。
3次元的に矯正できる側弯症用装具のシェノー装具と側弯トレーニングを行いながら、思春期(成長期)の特発性側弯症で困っている患者様に側弯症用装具のシェノー装具を今後も提供していきたいと当院の医師および側弯トレーナーは考えております。
足立区竹の塚の整形外科・スポーツ整形外科・リハビリテーション科・リウマチ科・交通事故
わしざわ整形外科
〒121-0813 東京都足立区竹の塚2-20-8 竹の塚メディカルビル2F
休診:日曜日・祝日・木曜日午後
駐車場35台あり