冷え性について
- 2022.03.16
こんにちは。
東京都足立区竹の塚あるわしざわ整形外科スポーツ整形外科リハビリテーション科、理学療法士の金子とアスレティックトレーナーの藤本です。
今回は、冷え性の対処方法についてご紹介したいと思います。
まず冷え性を根本的に改善するには、冷え性の原因を知り、日々の生活習慣から冷え性改善と冷えない身体づくりが重要になります。日頃に生活では、食事・入浴・睡眠などの生活を見直しながら、適度な運動を日常的に取り入れることが大切です。筋肉を鍛えることで、筋力が上昇して血行が良くなります。自律神経のバランスも整えられ冷え性を改善、予防することが可能となります。
では、実際におうちでも簡単に出来る冷え性改善・予防のための3つの運動を紹介しますので、少しでも参考になればと思います。
★足趾・足首の運ストレッチ★
1:右手で右足首を持ち、左手で足の指を握ります。
2:やや強めに足趾を揉みながら、足首を10回を目安に回します。
3:足首を持つ手をふくらはぎに移し、ふくらはぎを揉みながら足首を10回を目安に回します。この時、足趾も揉み続けることがポイントです。
4:左足も同様に行いましょう!!
★ふくらはぎのストレッチ★
1:壁に両手をつけます。
2:右足を前に、左足を後ろに出して、後ろに出した左足に体重をかけます。この際、ふくらはぎ全体に体重がかかる位置や力を見つけることがポイントです。
3:20〜30秒ほど伸ばします。このとき静止したままにすることがポイントです。
4:左右の足を入れ替えて同様に行いましょう!!
★ふくらはぎのトレーニング★
1:ゆっくり踵を上げて、つま先立ちのまま5秒キープします。
その間、呼吸を止めないのがポイント。特に力を入れている時に息を吐くことを意識する。ふらつく場合は、机などに手をついたりしてバランスを取るようにして下さい。
2:ゆっくりとかかとを着地させます。
3:1、2を10回繰り返す。これを1日3セット行います。
4:これに加えて同じ要領でつま先の上げ下ろし運動も併せて行うとより効果的です。
今回は、冷え性の改善・予防するためにとても重要な筋肉、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎの筋肉により多くの刺激が入る運動を中心に紹介しました。またジムでの本格的なトレーニングでなくても十分に新陳代謝や血流を促進することはできます。起床時や就寝時、家事や仕事のスキマ時間に取り入れて筋肉量をアップさせていきましょう。
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